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2010年3月19日~24日2010年APLA企画“新しいネグロスに出会うツアー”報告 《その2》

さて、22日はカネシゲファーム・ルーラルキャンパス(KF-RC)の開所式です。カネシゲファームには10年ほど前に訪れたことがあるのですが、その時は草がボーボーだったあの地が今はどうなっているのか…(とはいえ、写真ではさんざん見ていますが。笑)

こうなっていました。きれいに整えられており、小道や畑があって、緑も水いっぱい。ふと見ると雛を連れた鶏が歩いていたり…。せっかくなので、以下、写真をメインに報告します。

開所式前、まずは参加者みんなでKF-RCを巡りました(ここは豚舎)。BMWプラントやラムポンプ(自動揚水器)などの各関係団体の協力あって設置した様々なシステムは、蓄積された知恵と経験を譲り受けたも同じ。これからはKF-RCから地域に広がっていくことを願って。

豚舎は清潔で全然臭くない。

豚も健やか。

開所式には100名以上の人が集まりました。2年ぶり、10年ぶりなど懐かしい対面がそこかしこで見られました。青年たちからは劇と歌の出し物。歌は青少年ツアーでのワークショップ時にみんなで作ったものだそうで、日本語の歌詞もありました。

開所式の会場の様子。

地元の青年たちからは劇と歌の出し物。

歌いながらちょっと照れくさそうな面々。視線はカンペに集中…。笑

北部ルソンからの参加者が伝統的な踊りを披露。「みんなも一緒に!」

ランチタイムは、KF-RCで採れた野菜で作った料理やお肉料理など、新鮮な材料をつかって手をかけてつくられたお料理は、どれもこれもおいしかったです。

この後、あっという間に消えました。

食事をつくってくれた裏方さんたち。

《その1》ATC、エスペランサ、バランゴンバナナ産地訪問報告

報告:松田麻衣子(まつだ・まいこ)