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2014年11月14日(金)6:00~8:30【終了しました】《福島勉強会》福島で“ばあちゃん特区”をつくる ―地域で「生きる権利」もある―

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田村市都路地区の風景(撮影:白川徹)

福島の村では、その土地で生きることを選択した人、生きざるを得ない人たちの苦闘がいまも続き、月日を経るごとに新しい課題が生まれ、生きることの困難さは増しています。

私たちは2011年3月11日以後、福島県三春町の高齢農業女性と「農のくらし」を軸に交流を続け、同時にいま帰還地域に指定された田村市都路地域を折にふれ訪ね、地元の方たちのお話を聞いてきました。地域でいま何が起こっているか、その現実と背景を考え、話し合います。

なお、来年1月24日(土)25日(日)には、現地をお訪ねし、地元の方との交流をする予定です。

【日時】2014年11月14日(金)18時~20時30分

【場所】連合会館501会議室(JR/地下鉄「御茶ノ水駅」徒歩数分)

【プログラム】
報告・課題提起:谷山博史(日本国際ボランティアセンター代表)
報告:
◎「日本と福島を覆うTPP、“農業切り捨て”“高齢者切り捨て”の嵐」大野和興(農業記者)
◎「いま福島の村で何が起こっているかⅠ―三春、都路からの報告―」西沢江美子(福島「農と食」再生ネット代表)
◎「いま福島の村で何が起こっているかⅡ―南相馬からの報告―」白川徹(日本国際ボランティアセンター)
討論コーディネーター:高橋真理(アジア太平洋資料センター)、吉澤真満子(APLA)
コメンテーター:布施祐仁(ジャーナリスト、著書に『ルポイチエフ―福島第一原発レベル7の現場』)

【資料代】500円
※事前申込みは不要です。当日会場にお越しください。

【主催】三春滝桜花見実行委員会、福島「農と食」再生ネット、特定非営利活動法人 APLA、特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)、特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)

【連絡・問い合わせ】
APLA(吉澤)03-5273-8160/JVC(白川)03-3834-2388/PARC(高橋)02-5209-3455/福島「農と食」再生ネット(西沢)0494-25-4782もしくはkorural@gmail.com