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2008年12月発行季刊at 14号

[特集]
世界恐慌と農民・労働者の活路
生活防衛策としての21世紀型「労働連帯」をめざして

  • 〈ケアの社会学第12章〉ふたたびケア労働をめぐって―グローバリゼーションとケア◎上野千鶴子
  • 不可逆的なグローバル化と二極化構造―日本「輸出株式会社」の危機と知識の組み換え◎水野和夫
  • 汚染食料生産国に依存する日本の食卓―国産農産物はなぜ「適正価格」で支持されないのか?◎本野一郎
  • 牛乳価格と酪農家の疲弊―大手小売業者の低価格販売と消費者の価格判断◎新山陽子
  • 産直運動・フードシステム・リテラシー―有機農業とパルシステムの挑戦◎山本伸司
  • 半農半Xという生き方―小さな農と天職と和食国家戦略と◎ 塩見直紀
  • 食料品交易における「フェア」の分析方法―フェア・トレード研究におけるフードシステム分析と農家経済経営分析の役割◎辻村英之
  • 世界資本主義化のベーシック・インカム―せめて”ワーク・シェアリング”の実現をめざせ◎すが秀美
  • 「労働の実験場」としてのベーシックインカム―ポスト・フォーディズム時代の賃労働とは◎栗原康
  • デモを生み出し楽しむ方法と技術―G8サミット騒動体験記◎二木信
  • アナキズムからファシズムへの変転―フランス・ドイツのゼネスト論の思想的系譜◎山田広昭

〈コラム〉
日本と世界の貧困はつながっている?―”世直しイッキ!大集会”に参加して◎吉澤真満子

〈連載〉
『世界共和国へ』に関するノート(10)権力論◎柄谷行人
ポスト・リオリエント(4)<帝国>について◎山下範久
ドキュメンタリーの視覚(8)◎鈴木一誌

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