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2008年3月発行季刊at 11号

[特集]
小農民のフェアトレードを目指して
コーヒー産業の現在
激しい価格変動の中で儲けているのは誰か?

  • コーヒーのグローバル・フードシステムと価格変動―生産国タンザニアと消費国日本を事例として◎辻村英之
  • 国際コーヒー機関の歴史と役割―世界市場の統制から量と質の安定へ向けて◎山田早苗
  • 国際コーヒー価格の変動要因―ニューヨーク先物価格と石油価格高騰◎田中昭彦
  • コーヒーの国際価格上昇の影響―日本のコーヒー産業の現在◎圓尾修三・辻村英之
  • 東ティモールのコーヒー産地に見るフェアトレードと小農経営―第三回フェア・トレード研究会より◎井上礼子

〈コラム〉
「協同」の現場から―“Alternative Tour Tanzania”JATAツアーズ◎根本利通

〈特別記事1〉
自治体の開発協力とフェアトレード―「自治体の地球的責任」(MGR)とフェアトレードタウンについて◎長坂寿久

〈特別記事2〉
温暖化の脅威を語る気象学者たちのこじつけ論理― 一物理学者からの反論◎槌田敦

〈特別記事3〉
環境主義の倫理と技術―地球の影のもとには◎長崎浩

〈連載〉
『世界共和国へ』に関するノート(7)世界システム◎柄谷行人
ケアの社会学〔第10章〕集団ケアから個別ケアへ―ユニットケアの場合◎上野千鶴子
ポスト・リオリエント(1)『リオリエント』から考え直す◎山下 範久
ドキュメンタリーの視覚(5)◎鈴木一誌

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