〈APLAオープンテラス〉とは、会員・非会員とわず、APLAの活動に関連する食や農に関する問題意識を共有する開かれた場です。各回テーマを決めて、ゲストの話を聞いてもらい、参加者にも自由に語ってもらう参加型の場を目指します。
第2回目は、APLA機関誌『ハリーナ』の最新号(2025年2月発行)の特集テーマ「戦後80年、日本軍「慰安婦」問題とどう向き合うかー東南アジアのサバイバーたちの声を聴く」にインドネシア・南スラウェシ州のサバイバーの女性のお話を寄稿くださった鈴木隆史さんをゲストにお招きします(オンラインでおつなぎします)。
長年にわたりインドネシアにおける元日本軍「慰安婦」の方たちに寄り添い、聞き取りをおこなってきた鈴木さんに『ハリーナ』では書ききれなかった女性たちのお話、被害女性のインタビュー映像をお見せいただき、参加者の皆さんとの対話につなげていきたいと思います。
APLAの会員・サポーターの皆さん、インドネシアに関心のある皆さん、東南アジア地域における日本軍「慰安婦」問題についてもっと知りたいという皆さん、どうぞお気軽にご参加ください。
日時:2025年6月13日(金)19時〜21時
会場:NPO法人APLA事務所(新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿3F)
※ご参加は、基本的には会場のみとさせていただきます。オンラインでの聴講をご希望の方は、ご相談ください。
参加費:一般 500円、APLA会員・サポーター 無料
*東ティモールのコーヒー付き
*『ハリーナ』54号を1冊プレゼントします
お申込み:info(a)apla.jpまで、「オープンテラス参加希望」と書き添えてお名前と連絡先をお知らせください。
*(a)を@に変えてください。
ゲスト:鈴木隆史さん
桃山学院大学兼任講師。専門はインドネシア地域研究、特に海域世界研究およびドキュメンタリー論。1985年末から6年間インドネシアボゴール農科大学大学院に研究生として在籍。漁村でサメ漁業とフカヒレ貿易について調査・研究。2013年からインドネシア南スラウェシ州で日本軍性奴隷制研究とサバイバーへの聞き取りを行っている。