2025年5月25日、東京都の北区立赤羽文化センターでの「カカオ豆からのチョコレートづくり&フェアトレードのお話」という子ども講座でAPLAが講師を務めました。
午前は、小学1年生から4年生までのお子さんと保護者の皆さん14組28人、午後は小学5年生から中学3年生まで20人、と多くの方にご参加いただきました。
同センターのご了承を得て、参加者の皆さんの感想の一部をご紹介します(写真もご本人たちの許可を得て撮影したものになります)。
午前(子ども)
・カカオの作り方がよくわかりました。カカオはどこからきたのかが分かりました。わたしは友だちに作り方やお話しをして友だちがカカオのことをもっとしってほしいです。
・たいへんだった。でもおいしい。もっとあまくしたかった。
・とても楽しかったです。カカオ豆について色々知れたし、作るのもすごく楽しかったです。たまにこれで合っているのかな?と思ってしこうさくごするのも楽しかったし、最後にたべれるのもおいしかったです。やっぱりカカオ豆にさとうくわえるとすこしザクザクしたのがよかったです。
・たのしかった。チョコがにがかったけどそのあとはあまかったです。すりつぶすのにじかんがかかったけどそのぶんうまかった。
午前(保護者)
・とってもおいしかったです。フェアトレードのことをよく知らなかったので、勉強になりました。家でできるか自信ないですが機会があればチャレンジしてみたいです。
・カカオを手に持てて感動しました。子どもたちも積極的に参加して良かったです。カカオについて興味が高まりました。
・チョコレートができるまでの過程はとても複雑で、はるか遠くの国からたくさんの人たちの手をかけて完成することがわかりました。スーパーで1枚120円など安価手に入るものもおいしいけど、なぜそんなに安く買えるのか考えることも大切だと感じました。カカオからの手作りチョコはいつも食べている物とはちがう物ですがとてもおいしかったです。
・普段、簡単に手に入るチョコレートの様々な背景も分かりやすく説明がありとても良かったです。一から作る経験は家庭では難しいので、体験できて良かったです。ツブツブが入っているのが、好きだなと思った。家でも牛乳でのばして、クラッカーにサンドするのを来てない家族に作ってあげたくなった!
![]() |
![]() |
午後
・チョコレートを豆から初めて作りました。とても大変だということが分かって、普段からもっと大事に食べたいと思いました。手作りのチョコレートも美味しかったです。
・初めてのチョコレートを食べて歯ごたえは市販よりかたく、ほろ苦く、甘さが少なく香り深く?口の中でまあまあ調和して、ざくざくした食感がありました。私は、市販のチョコをたまに食べておいしいと思いましたが、裏では児童労働などがあり、悲しいでき事があったんだなあと思いました。
・カカオ豆を焙炒したり、すり鉢で粉砕したりするのを初めてやりました。カカオ豆がどのように木になるのかを知れました。できたチョコがザクザクしていておいしかったです。
・今まで普通に食べていたチョコレートを作ることのたいへんさをかんじた。でも自分で作ったものは私の大好きなチョコよりおいしかった。
・児童労働についてよく分かった。先生がいっていた労働がないチョコレートを食べてみようと思った。
・2時間って長いなと思ったけど、ふつうはもっとかかると知ってびっくりした。
・カカオについては、原産地や問題についてうっすらと知っていた程度でしたが、改めてしっかりと学びなおせていい経験になりました。チョコレートは好きなのでよく買っていましたが、次からはできるだけフェアトレードのものを買おうと思いました。
![]() |
![]() |
APLAでは、このようにカカオ豆からチョコレートを手作りするワークショップの講師を派遣しております。詳細はこちらをご確認ください。