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2025年12月19日パレスチナ・ガザ地区への支援のご協力のお願い

2025年10月10日のイスラエルとハマスによる停戦合意から2ヵ月以上が経過しました。しかし、停戦合意とは名ばかりで、この間もイスラエル軍による停戦合意違反の攻撃が続いており、12月12日時点で少なくとも394人が殺害され、1000人以上が負傷しています。現地からの報告でも、人びとの状況は一向に改善されず、慢性化した栄養不足、破壊された住居を襲う豪雨と寒さ、不足する医療支援など、基本的な生活を送るには程遠い状況が続いていることが伝えられています。

こうした状況を受け、パレスチナのオリーブオイル出荷団体のひとつ、Al-Reef(以下、アルリーフ)社が2023 年10 月から継続している「ガザに希望を・募金キャンペーン(Building Hope for GazaCampaign)」への改めての連帯・支援を呼びかけます。この「ガザに希望を・募金キャンペーン」については、2023年10月にイスラエル軍によるガザへの攻撃が始まった直後にも緊急支援の呼びかけをしました。その際にご協力くださった皆さまには、心より感謝申し上げます。アルリーフ社では、ヨルダン川西岸地区内で食品などを調達し、ガザへ送り届けることを試みてきましたが、封鎖されているガザ地区内へ物資を届けるのは非常に困難で、これまでに物資を運び入れることができたのは1回のみです。今回は、同社の母体であるパレスチナ農業復興委員会(PARC)のガザ支部と連携し、ガザ地区内で調達した物資を生活に困窮する人びとに配給します。

冬の寒さが到来しているガザで必要とされている毛布、そして雨風をしのぐためのブルーシートを一家族でも多くの人に届けられるように、どうぞご協力をお願いいたします。

【支援内容】
  • 家を失いテント生活をしている方々に対し、毛布および雨風除け用のブルーシートの支援をします。
  • 支援金が多く集まった場合には、支援対象者を増やしたり、水を届けたり、現地のニーズに沿って活用させていただきます。

※停戦合意後、ガザ地区内に搬入される物資の量は増えつつあるものの、価格はガザ地区外の約2倍となっています。

アルリーフ社のハムザさんによるお話:ガザ「停戦」後のパレスチナの状況と今後の支援について(約19分)

ぜひご覧ください。

【ご寄付の方法】

■クレジットカード/銀行振り込み
寄付フォーム からご寄付いただけます。「支援の種類」で「今回のみ」、「寄付の使途」で「00.今回のみの寄付(パレスチナ緊急支援)」をお選びいただき、必要事項をご記入ください。

■郵便振替
00190-3-447725 特定非営利活動法人 APLA
※通信欄に「パレスチナ緊急支援」と明記してください。

  • 領収書の発行は省略させていただいています。領収書が必要な方は、APLA事務局までご一報ください。
  • 募金総額の一部(上限5%)をこの活動に関わる事務経費のために使用させていただきますことを予めご了承ください。
【寄付金付き商品のご案内】

NPO法人APLAが運営するAPLA SHOPでは、寄付金付きのオリーブオイルとオリーブオイル石けんも販売しています。また、お買い物と合わせて寄付(1口500円)もできるようになっています。

お買い物はこちらからどうぞ。