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フィリピン・北部ルソンを直撃した台風22号の被害状況について

9月15日未明にかけてフィリピン・ルソン島北部を直撃した台風22号の被害状況について、先日メールマガジンやSNS等で報告をしておりますが、確認ができていなかったパートナーとの連絡も取れ、関係者たちの無事を確認いたしました。

9月末時点では、少なくとも死者95名、行方不明者54名が出ていると現地メディアが報じています。
APLAの現地パートナーの人的被害はありませんでしたが、ルソン島北部のバランゴンバナナが倒れてしまうなどの大きな被害が出てしまいました。また、関係者の活動地域では土砂崩れの被害が大きく、道路が埋まり孤立してしまったり、連絡が途絶えた状況が2週間近く続きました。現在もなお復旧作業が続けられています。

寺田俊(てらだしゅん/APLA事務局)