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2021年4月7日東ティモール豪雨災害支援にご協力お願いします

2021年4月3日夕方にティモール島の西部で発生したサイクロンの影響により、4月4日未明から東ティモール全域にわたって豪雨が続き、各地で洪水や土砂崩れが発生しました。特に首都ディリの被害は甚大で、大規模な洪水により、市内の広範囲が浸水による被害を受けました。

4月5日付の国連の報告によれば、13県中8県という広範囲にわたって、洪水や土砂崩れの被害が発生しており、約10,325人(2,065世帯)が被災し、21人の死者が確認されています(注)。なお、被災者のうち約76%がディリに集中しているという数字も報告されており、洪水によって住む場所を失った数多くの住民が避難所での寝泊まりを余儀なくされています。

2021年4月4日、ディリ市内の様子

(ATTスタッフ撮影)

 

APLAでは、水源保全や学校菜園の普及など、様々な活動を協力して実施してきた現地NGOのPermatil(パーマティル)が開始した被災者への緊急支援活動に対して支援金を送ることにいたしました。すでにディリ市内・ディリ近郊の被災者への物資の配布が開始されています。

食料品(米、食用油、塩、卵、即席麺など)や生活必需品(石けん、食器類、ビニールシートなど)など、被災1家族あたり約50米ドル(5500円)が必要との情報が届いておりますので、より多くの被災者に配布できるように、ご協力をお願いいたします。

【4月9日追記】本日Permatilから届いた詳細によると、限られたリソースで最大限の支援を実施できるように以下の方針を立てて動いているとのことです。

  1. 避難所に避難している多くの被災者が政府機関等からの支援を得られているため、私たち市民団体は、被災したものの自宅を離れずに悪条件のまま生活している人びとへの支援を優先します。
  2. 支援対象が重ならないように、他の市民団体(KSI、A-HAK、MDIなど)と協力し、被災地域に住んでいる各団体のスタッフからの情報を共有・精査しながら支援活動を実施します。
  3. 被災地域の道路状況の問題で各被災家庭に直接物資を届けることが困難なケースが多いため、地域の拠点に物資を運び、そこから各家庭に配布します。
  4. 家屋再建や移転などの規模が大きく中長期的な課題について、政府への働きかけを実施していきます。

 

なお、APLAが活動しているエルメラ県のコーヒー生産者グループ・学校・地域コミュニティの被害状況についてご心配の声も多くいただいておりますが、土砂崩れによってディリとエルメラを結ぶ道路が寸断されており、停電が長引き、通信回線への影響も出ていることから、エルメラにいる関係者と連絡が取りづらい状況が続いています(追記:4月8日にすべての関係者の安否が確認できました)。引き続き現地スタッフを通じて情報を収集し、状況が明らかになった時点で支援の必要性等についても検討してまいります。その際には、改めてお知らせさせていただきます。

皆さまからのご支援・ご協力をお待ちしております。

【ご寄付の方法】

■クレジットカード/銀行振り込み
寄付フォーム からご寄付いただけます。「支援の種類」で「今回のみ」、「寄付の使途」で「99.緊急支援」をお選びいただき、必要事項をご記入ください。

■郵便振替
00190-3-447725 特定非営利活動法人 APLA
※通信欄に「豪雨災害支援」と明記してください。

  • 領収書の発行は省略させていただいています。領収書が必要な方は、APLA事務局までご一報ください。
  • 募金総額の一部(上限10%)をこの活動に関わる事務経費のために使用させていただきますことを予めご了承ください。

注:Timor-Leste: Floods UN Resident Coordinator’s Office (RCO) Flash Update No. 1 (As of 5 April 2021)