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河川の水質調査活動を実施しています。

エコシュリンプの生産地である東ジャワ州シドアルジョでは、周辺地域の経済発展に伴い、水質環境の悪化が懸念されています。

エビ生産者の生計維持や環境保全型のエビ養殖の将来を考え、地域の環境保全活動から一歩踏み込んで、地域の経済と環境が共に持続可能な形で発展していくための方法を模索しはじめているオルター・トレード・インドネシア社(以下ATINA)とKOIN(エビ養殖農民とATINAスタッフが立ち上げたNGO)は、地域のエビ養殖池に流れ込む2河川(バケプ川、サンゲウ川)で水質調査を実施し、その調査結果を元にした県知事への働きかけなどを実施してきました。

今年は、Ecotonという地元の環境NGOからバイオモニタリング(注)のトレーニングを受け、上記2河川でさっそくバイオモニタリングを実施している、との報告が届いています。

バイオモニタリングのサンプルを採取する。

ATINA/KOINのスタッフたち。

 

ATINA/KOINとしては、今後は調査の結果を元に、エビ養殖農民および行政の担当局と議論の場を持ち、地域の養殖池の水質を保全するための策を探したいと考えています。特に、エビ養殖農民が実践できるような簡素な方法を探したい、とのこと。ぜひ皆さんのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

注:河川環境に存在する生物を採取して、その生物の体内組織に蓄積されている化学物質を検査する方法。

報告:野川未央(のがわ・みお/APLA事務局)

※水質調査活動は、主にパルシステム生活協同組合連合会「地域づくり基金」の助成をいただいて実施しています。