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2021年4月20日東ティモール豪雨災害について/緊急支援活動のご報告(4月20日)

4月15日付の国連の報告によると、今回の豪雨災害によって13県すべてで被害が確認され、約25,700世帯が被災、そのうち4,500世帯以上が家屋の半壊や全壊被害を受けているとのことです。なお、災害発生から2週間以上が経過しましたが、被害が一番大きかった首都ディリでは、いまだに9,000人近くの方が避難所での生活を余儀なくされていることが報告されています(注)。

現地の協力団体Permatil(パーマティル)からの報告では、先週16日(金)までに、ディリ市内および近郊の被災家族約250世帯以上に、米、油、卵、即席麺などの食料品、石鹸、シャンプー、歯磨き粉などの衛生品、食器一式を届けることができています。

被災者の多くは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けての緊急事態宣言により経済的に厳しい状況にあったところを、豪雨による洪水で家財道具や食料などが被害を受けるという二重苦に直面しており、緊急支援物資によってなんとか生活していける状況だとのこと。こうした被災者の生活の建て直しに向け、政府による対応が求められています。

なお、ディリ県内の被災者への支援がだいぶ行き渡ってきていることから、Permatilは17日(土)からディリに隣接するアイレウ県レメシオ郡の被災者への支援を開始しています。この間、非常事態宣言下で県を越える移動が制限されていますが、人道支援関係者に関しては、PCR検査を受けて許可証を得た上で移動が可能とのことです。

地域の集会所に支援物資の荷下ろし中の様子

アイレウ県レメシオ郡

 

現地からの新たな報告が届き次第、またこちらで発信いたします。皆さまからの引き続きのご支援・ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

注:Timor-Leste: Floods UN Resident Coordinator’s Office (RCO) Situation Report No. 5 (As of 15 April 2021)