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2026年3月3日KF-RC11期生が卒業

カネシゲファーム・ルーラルキャンパス(KF-RC)の11期生の研修生が無事に卒業を迎えました!

2025年6月末から研修に参加していたイマン、ランス、パトンに加えて、8月からは「現在は採石場で仕事をしているが、循環型の農業を学んで自分の村で農業を始めたい」と強い意志を持ってKF-RCの門を叩いたマークが加わり、4名となった11期生。7カ月〜9カ月間にわたる住み込みでの研修では、農薬や化学肥料を使用しない野菜・果物の栽培や養豚など、循環型農業の知識や技術について学んだだけではなく、料理や洗濯など、これまで家族に任せきりだった日々の仕事も自分たちで担うことで、自立した一人の人間として生きていくことそのものを学んだようです。

有機資材を使った肥料づくりを学ぶ研修生たち。

昨年11月の台風で被害を受けたバナナの手入れも。

 

3月3日に実施した卒業証書授与式には、スタッフへの感謝の言葉を伝えながら涙ぐむ研修生もいました。残念ながらマークは出席できなかったものの、スタッフからは旅立ちに向けて激励の言葉が送られました。特に、研修生皆のお父さん的存在でもある農場長のカルロスさんからは「卒業で終わりではないよ。私たちは家族なんだから、困ったことがあったらいつでも連絡しておいで。私たちにできるサポートは何でもするから」とあたたかいメッセージが。これから研修生たちは自分の村に戻って、KF-RCで学んだことを元にそれぞれの農業に取り組みます。

理事長のビビアンさんから一人ずつに卒業証書を授与。

11期生3名とスタッフたち。

 

KF-RCスタッフたちは、1カ月の集中見守り期間を経て、一人ひとりに適した卒業支援の内容を確定させます。現状では、1名が養豚、3名が水牛やヤギなどの動物を飼いながら、それぞれ野菜栽培をする計画を立てていますが、どうなるでしょうか。KF-RC、APLAとともに温かく見守っていただければ幸いです。

報告:野川未央(のがわ・みお/APLA事務局)

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