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2020年5月23日(土)オンラインで手作りチョコレートワークショップを開催!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、2月後半以降に予定されていたイベントがすべてキャンセルとなり、冬から春先にかけて人気の「ホンモノの手作りチョコレートワークショプ」もバレンタインデー当日に開催したものが最後になっていました。

カカオキタのスタッフたちもチョコレート作りの様子を見学しています(手前スマホ画面)

そんななか、学校が休校中なのでそれぞれの自宅で学びを深めたい、と声をかけてくれたFTSN関東 高校生支部の皆さんとオンラインでのワークショップを開催しました!さらに、オンライン開催ならではの試みとして、パプア現地からもカカオキタ社の代表デッキーさんやスタッフの若者たちにも参加してもらうことができました。

パプアのネット環境の都合で途中少し音声が途切れてしまったりしたことはあったものの、スタッフみんなが自己紹介をして、すでに稼働しているカフェの様子も見せてくれたり(COVID-19の影響でカフェとしての営業は休止中ですが、アイスクリームやチョコレートのお菓子の販売は続けています)、FTSNのメンバーからの質問に直接答えてもらうという時間も。最後には、オンライン上で記念撮影もしました!

完成したチョコレートを持ってオンラインで記念撮影!

 

「1万ルピア(約80円)のアイスクリーム1つを購入すると、カカオキタが布マスク1枚と石けん1つを市場で働く女性たちに寄付します」という取り組み。SNSで宣伝したところ大反響とのこと。

カカオキタのスタッフによれば、現在パプアでは14時以降の外出制限がかかっていますが、お昼過ぎまではカフェの物販は営業しており、お客さんも絶えないとのこと。また、生産者の村にも問題なくカカオ豆の買い付けに行けており、カカオキタの事業にはCOVID-19の影響は出ていないそうです。さらに、カカオキタスタッフみんなのアイデアで始めた「アイスクリームを買って市場で働く女性たちにマスクと石鹸を寄付しよう」というCOVID-19予防キャンペーンがとても好評で、むしろ売り上げが伸びているという素敵な話も聞くことができました。FTSNのメンバーの「仕事をしている上でのやりがいはなんですか?」という質問に対して、カカオキタのスタッフたちは「毎日いろんなことが学べるので全然退屈しません。自分たちの仕事によってパプアの人びとの暮らしが良くなっていくのが目に見えるのが嬉しくてやりがいにつながっています」「単なるビジネスではなく、村のカカオ生産者と関係を築いていけることがやりがいです。それから、これまで大学などでも学ぶことができなかったことがアイスクリームやお菓子づくりをカカオキタで学べて感謝しています」といった想いを共有してくれました。

人が集まることができない現在の状況ですが、インターネットによって日本の高校生とパプアの若者たちが出会い、交流する機会を創れたことはとても画期的であり、お互いにとって(そしてAPLAスタッフにとっても)貴重な体験になったと確信しています。今後も「人と人が出会い、つながる」ための様々な試みを続けていきたいと思います。ぜひ皆さんも仲間に加わってくださいね!

報告:野川未央(のがわ・みお/APLA事務局)